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[ DH Labs ] リベレーション・ピュア XLR 1.0m pair

商品名 : [ DH Labs ] リベレーション・ピュア XLR 1.0m pair

メーカー希望価格 : 904,200

価格 : 813,780円(税込)

数量 :

 お買上総額\10,000以上で送料無料となります。

モノトーン・バージョンもお選びいただけます


はじめに

「リベレーション・ピュア RCA/XLR」は、
同シリーズのスピーカーケーブル同様、
一般に多用される「銅」ではなく、
「純銀」をフィーチャーしたオーディオケーブルです。
理由は銀が銅を上回る伝導率を持つ金属であり、
音楽信号の強力かつ正確な伝送のために理想的な素材であるからです。
けれど、周りを見回しても、
純銀製のオーディオケーブルというものはそう多くありません。
たいへん高価な素材であるため開発および製作に費用がかかり、
なおかつ素材のポテンシャルを十全に活かした製品を造ろうとすれば、
固有の技術的難題が立ちはだかるのです。
このシリーズはそれらの困難を克服して産み出されており、
純銀という素材の持つ驚嘆すべき信号伝送能力および音楽再現力を
現実のものとして見せてくれた、きわめて貴重な製品群といえます。


素材および構造

 
  1. 導体

厳選された最高ランクの北米産純銀単線(High-Fine Silver)が
贅沢に投入されています。

RCA版では18AGの極太純銀単線がChあたり4芯投入され、
(同社「リベレーションRCA」の2倍強の純銀量)
同様にXLR版ではChあたり6芯投入されています。
(同社「リベレーションXLR」の3倍強の純銀量)
いやがうえにも、最強の伝導性と圧倒的な情報量が
約束されているのです。

 
  1. 誘電体

「Air Matrix」というDHラボ純正誘電体
(物質中最高値となる誘電率:1.4)により、
信号伝送中の誘電損失や変質を防ぎます。
この誘電体は同社の多くの高級機種に採用されているものですが、
とりわけこのリベレーション・ピュアのような純銀単線において
大きなメリットを発揮します。
純銀は、通常アニール処理で特性が整えられても、
その後の被覆熱処理によって再び劣化してしまいます。
Air Matrix誘電体は常温処理が可能なため、劣化を回避でき、
純銀本来の高精度伝送を力強くサポートするのです。


 
  1. ノイズ対策

DHラボのリベレーションシリーズでは、
音質変化を来す外部からのシールドは一切加えず、
ジオメトリー自体によって強力な電磁ノイズ対策を実施します。
これは純銀という素材の持つ純良な特性をストレートに生かすためです。
とりわけこの製品においては、
ユニークな特殊6芯ブレイド構造および螺旋構造の併用によって、
刮目すべきローノイズレベルの実現に成功しています。

 
  1. コネクター

音楽信号は、例え優れた伝送能力を持つ導体の中を通って来ても、
その後一般的な真鍮製コネクターを経るのであれば、

最終的な導電性は大幅に低下してしまいます。
これはぜひとも避けなければならないことです。
DHラボでは、コネクターに伝導率93%を誇る「High Copper Alloy
(99.3%ピュアOFC製)を自社開発し、
コネクター部分の導電性低下を最小限に防いでいます。
(「特殊ケーブル&アイテム」カテゴリーの「Ultimateプラグ」ご参照)
このシリーズでは、RCAにブラックシェルの最新版、XLRにゴールドプロテクター強化版が採用されています。




試 聴

一聴してゲインが上がったように感じ、
同時に重低音の深さと量感に驚かされます。
低音が「倍増した」といっても過言でないほどの印象です。
ベースのピチカート、コントラバスのアルコ等をはじめとする
低音楽器の響き方が、劇的に変わりました。

ノイズレベルの低さというものを耳で実感することができます。
今まであった薄い皮膜が剥がれ、
霧が晴れたように透明な空間が現れます。
背景および音同士の間に清澄な空間があり、
そのため今まで聴こえることのなかった個々の音の余韻まで
デリケートに描出されます。
ヴィブラフォンやチェレスタ、さらにギターやヴァイオリンのフラジオレット等、虚空に尾を引いて伸びていく様がたいへん印象的です。

それらにも増して顕著なのは、ミッドレンジの充実感です。
太く、力感があり、生々しい温度感があります。
これはライブの臨場感以外に思い起こすものがありません。
特にヴォーカル中心に聴かれるリスナーの方を喜ばせるに充分でしょう。
純銀ケーブルの音質については、
高域のみが強調された硬質なものという誤解があるようです。
実際には、高域はもちろん、低音域、そして中音域、
すべての帯域に亘って優れた特性を持つのが純銀なのです。
この「リベレーション・ピュア RCA/XLR」においては、
とりわけ重低音の深さと量感、
そしてミッドレンジの充実感に特別な優位性が感じられます。

ポジションを一歩下がって俯瞰するなら、
このケーブルの描き出す雄大な音場感に感嘆します。
オーケストラ再生にとってそれは生命線です。
ぜひマーラーの4管編成フルオーケストラ作品や、
ラヴェル「ダフニスとクロエ」など大編成オーケストラのソース、
あるいはビッグバンドジャズなどでご確認いただきたいところです。
目を閉じれば、その雄大な音響世界に飲み込まれ、
もはや自室でオーディオ再生していることを忘れてしまいます。


おわりに

いろいろな音響特性を個別にチェックしていて思うことがありました。
「リベレーション・ピュア RCA/XLR」の試聴においては、
人の耳が、そうした音響上の一要素ではなく、
音楽そのものに持って行かれてしまうのです。
音楽作品自体の素晴らしさ、、演奏家の卓越した技術力、、、
アーティストの非凡な表現力と、それを通して垣間見える人間味、、、
実はこのような現象は、逆説めいていますが、
本当に優れた音響上の特性を獲得している製品でなければ発現しません。

「リベレーション・ピュア RCA/XLR」は、リスナーに基本的な音響特性のことを心配させるようなケーブルではありません。
それらは「リベレーション・ピュア RCA/XLR」にすべて委ねきり、
肩の力を抜いて、ただこの素晴らしい音楽を存分に楽しんでいただきたいと思うのです。

(オーディオアクセサリー銘機賞2023受賞、「オーディオ研究」Recommend)



■北米産18AWG高純度銀単線(6 or 4 x Solid Core HIGH-FINE SILVER Conductor)、純正Air Matrix誘電体(誘電率1.4)、特殊6芯ブレイド構造・螺旋構造併用、EPDM樹脂制震処理、ドイツ製特殊静音材(静音dB:欧州Class A評価)、DH Labs:High Copper Alloy Ultimate Connectors(New Black shell version)/ Ultimate XLR connectors(Special Gold Protector version)、ETI:5.0%銀半田による端末処理■ 1.0m pair

※「リベレーション・ピュア」シリーズはすべて受注生産品目となりますので、納期に2週間ほどみてください。

※長さの特注にも対応いたします。メールでお問い合わせください。






< ご参考 >

井上千岳氏レポート
 
“絶大”の次元に達した
正確で精密な信頼性ある伝送


ひたすらに正しく速く
漏れのない再現を追求



DHラボは長く米国のスタジオ用にケーブルを開発してきた。
そこで要求されるのは単にくせがないということだけではなく、
信号を正確に取り落としなく伝送すること。
無色透明でスピードが速く、ディテールの隅々まで情報が行き渡っているが、
だからといって不要なエッジの強調や過剰に乾いた音調は歓迎されない。
ひたすら正しく速く漏れなく伝える。そのことを徹底的に追求しながら、
DHラボは進化を続けてきた。

リベレーション・シリーズはDHラボの中でも特異な位置付けを持つ
上位モデルである。

導体は純銀。これに絶縁材や構造、プラグなど独自の技術を
余すところなく注ぎ込んで、

最高峰のケーブルとして仕上げている。 
このリベレーション・シリーズをさらに強力にしたのが
リベレーション・ピュアで、

ここではライン・ケーブルについて紹介したい。




さらに強化した最高峰は破格の存在と言っていい


リベレーション・ピュアは価格的にも内容でもDHラボの製品中
破格の存在と言っていい。
導体は北米産純銀による単線だが、これをAWG18の線径で
RCAではチャンネル当たり4芯、XLRでは6芯に構成している。
リベレーションRCA/XLRに比べてそれぞれ2倍ないし3倍の量である。
持ってみてずっしりと重いのはプラグのせいではなく、銀線の量によるものなのは間違いない。

絶縁はAir Matrixという独自の純正誘電体。
比誘電率は1・4と現在最も低いレベルである。
また常温処理が可能なので、
被覆時の高熱で純銀の特性が損なわれることもない。


さらにシールドは施さず、代わりに特殊な6芯ブレード(編線)構造および
螺旋構造を併用して
ノイズを排除する。

端子はアルティメット・コネクターと呼ばれる専用プラグで、
自社開発のハイカッパー・アロイという素材を使用している。
99・3%の高純度OFCで、93%という導電率が驚異的だ。
RCAタイプはブラックシェルの最新版、
XLRタイプはゴールドプロテクター強化版である。




一音一音に重さを感じさせ
音数が多く、無類の高純度



銀線だからというわけではないが、一音一音に重さを感じさせる出方である。
音楽的な意味の重さと言うべきか
あるいは音と音の関係の緻密さと言えばいいのか。


バロックなど決して軽くふわっとした出方ではないが、
ヴァイオリンや低音弦、バロック・ギターやテオルボ(低音用リュート)など
それぞれの音がどれも強い存在感を持って聴こえてくるのである。
1曲の中にみっしりと詰まったものがある。
だからバロックのような聴きやすい音楽でも、
訴えかけるものの質が違うのである。




それぞれの音がどれも強い存在感を発揮
立ち上がりのエネルギーと絶大な瞬発力



音数が多く、それが全て正確に伝わっている。
それだけなのだが他の余計な付帯物や雑音が混じらないことで、
音楽音の純度はこれ以上ないほど高い。
そして立ち上がりのエネルギーが大きく瞬発力に富んでいることが、
ダイナミズムを増していっそう説得力を高めるという具合である。

あるいはピアノの透明感と肉質感は何と言ったらいいだろうか。
タッチは骨格が強く輪郭がにじまず、
低域の底から高域の端まで曖昧さがない。

それが強引ではなく自然に引き出されているため、
そこから流れ出してくる楽器の響きや音楽の流れが
極めてナチュラルな感触を
与えるのである。

ピアノの高域がこれほど美しい弱音を出すのを聴いたことがないと
感じる一方で、

低音部でのフォルテの強靭さにも不足しない。

オーケストラは空間の深さや楽器の位置感が安定している。
きらきらと煌めくような木管やヴァイオリンの音色があちこちに飛び交い、
滑らかな低音弦の旋律を鮮やかに引き立てる。
夢幻的な想いにさえ捉われる鳴り方だ。

正確で精密。
そこから生じる信頼性は、
絶大と言ってもおかしくない次元に達している。


井上千岳氏(音元出版「ケーブル大全2023」より)





 

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