スマートフォンやコンパクトプレーヤー等による音楽再生は、初期においてはオーディオレベルの精度と言い難く、甚だ頼りないものでした。
しかしながら内部DACを始めとしてその性能は長足の進歩を遂げ、現代では多くの人が何ら不満なくイヤホン、ヘッドフォンによるリスニングを楽しんでいます。
そこで改めてお奨めしたいのが、ヘッドフォン用ミニジャックからホームオーディオのメインシステムに簡単に接続するこのタイプのインターコネクトケーブルです。
高性能ケーブルを介することにより、アナログ接続というシンプルな方法が意外に充実した音楽再生を実現させるのです。
実例を挙げるなら、イヤホンで聴くときよりヴォーカルに人肌の温かみと肉声感が加わり大変ナチュラルな再生音が得られます。
コンパクトプレーヤーやスマートフォンに収められたフェイバリットプログラムをリスニングルームのメインシステムで高品位に再生することの出来るこの方法もぜひ一度お試しいただきたく思います。
■1Stereo Mini Plug –-> 2 RCA Connectors■ケーブル長:1.0m(異なる長さの特注も可能です。お問い合わせ下さい)
(その他「BL-1」自体の性能、規格に関してはRCAケーブルの欄をご参照下さい)
<ご参考>
情報量が豊かでスピード感のある
鮮烈な鳴り方
スタジオユーズなどで高い評価を得てきた米国DHラボの
ベーシック・モデル。
高純度OFCにバランスを緻密に計算した純銀コート施し、
特注PTFEで絶縁している。
またプラグは伝導率93%という自社製で、結線は無鉛銀ハンダ。
100%のシールドを施しているという。
情報量の豊かさが表れた音で、強弱の変化や表情が厚い。
ピアノはピントがよく、やや前方へ出てフォーカスがくっきりと決まる。
タッチが明確で線が強く、低音部でもがっしりと骨格が強い。
室内楽も立ち上がりが速く、瞬発力に富み、大変峻烈だ。
音場が大きく迫り、彫が深い。
オーケストラもコントラストの幅が広く、
鮮烈で強靭な鳴り方が、非常に印象に残る。
井上千岳氏レポートより抜粋
(音元出版Audio Accessory177)
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