[ DH Labs ] リベレーション・ピュアBi-wire 1.5m pair
商品名 : [ DH Labs ] リベレーション・ピュアBi-wire 1.5m pair
メーカー希望価格 : 1,056,000円
価格 : 950,400円(税込)
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※ ケーブルは、1.5mペア、2.0mペア、2.5mペア、、、等0.5m単位でご注文可能です。(価格などお気軽にお問合せください) 「リベレーション・ピュアBi-wire」について、 ここでは、特にシングルワイヤ版との相違点に焦点を絞って触れてみたいと思います。 導体、誘電体、コネクターといった基本的な要点に関しては、 シングルワイヤ版と重複しますので割愛させていただきます。 ぜひ、始めにシングルワイヤ版の説明をご参照ください。 素材と構造 「リベレーション・ピュアBi-wire」に関する最大のポイントは、 シングルワイヤ版に投入された北米産純銀単線の量が倍増していることです。 つまり「リベレーション・ピュアBi-Wire」には、 極太の18AWG純銀単線が16芯投入され、 これは最高位「ディイティー」をさえ上回る純銀量です。(断面積比) これによる伝導性強化および音響特性の向上は想像に難くありません。 超低域から超高域に至る全ての帯域において、音楽信号は文字通り完璧にカバーされ、 失われる微細な情報はもはや皆無といって過言ではありません。 換言すれば、ソースの情報が、まさにあるべき姿そのままに伝送され、 再現されるということです。 更にこのBi-Wireバージョンでは、「Q-10エクストPremium」で確立された ソリッドコア・インシュレータによる制震システムがフルに投入されています。 信号伝送上は最強の特性を持つ純銀ですが、 物理的強度において脆弱性を持っています。 このため、確実な制震処理は、むしろ銅線以上に不可欠となります。 「リベレーション・ピュアBi-wire」では、 内部ですべての純銀単線を一本ずつ直接制震し、 アウター部分でEPDM樹脂制震を施し、 仕上げにソリッドコア・インシュレータによって制震するという、三重制震が施されているのです。 こうしたDH Labsならではの制震技術によりレゾナンスを最適化し、 マイクロフォン効果や微振動、共鳴による解像度の低下を回避しています。 背景ノイズレベルは極限まで低められ、それによる音楽信号の明瞭さと力感は大幅に向上。 また解像力が強化された結果、個々の直接音の輪郭はクッキリと浮かび上がり、 内声部には清潔な分離が保たれ、混濁のない、ストレスフリーの再現性を実現するのです。 音 質 こうして「リベレーション・ピュアBi-Wire」は、 考え得る限り理想的な素材と設計、また装備を得て登場しました。 それはオーディオ再生において、文字通り最高峰のパフォーマンスを約束します。 クラリネットの野太く温かな木質感、 ウッドベースの量感と熱いパッション、 松脂散らすヴァイオリンアルコ、その目を覚ますかのような摩擦音と、 虚空に浮かぶフラジオレット、 周囲に放散するシンバルの煌めき、、、 ヴォーカルは、フィジカルな肉声感は言うに及ばず、 内面の深い情感をこそ鮮烈に引き出して来ます、、、 確かにこの辺りまではシングルワイヤ版ピュアでも見られた特質かも知れません。 しかし導体量を贅沢に奢ったバイワイヤ版では、 これまでになかったサウンドステージが聴き手の目前に繰り広げられます。 それはあたかも、滔々と流れる雄大な大河、、 水面(みなも)煌めく豊饒の海、、、 従来これらは最高位の「ディイティー」のみに表現可能な領域でした。 純銀という最高の解析力をもつ導体によるディテール、 そしてその導体量を奢ったことによる、雄大な音場、、、 その両面を併せ持つ「リベレーション・ピュアBi-Wire」。 これでこそ豊かな音楽表現は成り立ち、これでこそリスナーは感動を受け取るのです。 オーディオという領域で、有り得ないまでの高度なパフォーマンスを 実現させた「リベレーション・ピュアBi-WIre」。 再生音というものはここまで昇華されうるという事実を、 ぜひご自身のシステムで、鮮烈な驚きと共にご確認ください。 (オーディオアクセサリー銘機賞2021受賞)
■北米産高純度銀単線(8 x 18AWG Solid Core Conductor)、純正Air Matrix誘電体、特殊ブレイド構造、ソリッドコア・インシュレータ、EPDM樹脂制震、ドイツ製特殊静音材(静音dB:欧州Class A評価)、ETI:高純度銀製スペードコネクター、またはDH Labs:シルバーコネクターシリーズ・バナナプラグ(ETI製5.0%銀半田による端末処理)
標準は、アンプ側2端子、SP側4端子のバイワイヤ仕様ですが、同じ導体量を用いたシングルワイヤ仕様の特注も可能です。途方もないスケール感の音質が実現します。(価格はバイワイヤ仕様と同じです)
アンプ側、SP側について、ご希望のプラグをコメント欄にお書き添えください。 (アンプ側:バナナ、スピーカー側:Yラグ等も可能です)
特殊な長さの特注にも対応いたします。(お気軽にお問い合わせください)
<ご参考>
単純に導体量が増えたからというわけではないが、 エネルギーと情報量が格段の違いを見せる。 出てくる音の精密さが違うのだ。 非常に目が詰んできめが細かく、 肉質感も厚ければ ダイナミズムの幅も圧倒的に広い。 表現力がものすごく深いのである。 ピアノは一音一音のタッチがすでに深い陰影を帯びている。 全編静かな作品だが、その静かな中にも 余韻の乗り方が様々に変化して、表情を多彩に描き分ける。 室内楽も誇張はないが、ピアノやチェロの芯の厚い音色が 豊かな強弱を備えて、はっとするような瞬間が随所に現れる。 どこまでエネルギーが乗ってくるのかと思うほど 振幅が大きく音楽が説得力を増すのである。 オーケストラでは瞬発力の強さが印象的だ。 強靭と言っていい立ち上がり方だが、 それが少しも乱暴ではなく、 楽器すべてが活きのいい弾みに富んで、 飛び跳ねるように新鮮である。 普段は深く沈んだままのディンパニーやコントラバスが 明快に浮かび上がってくる。 ジャズも、楽器それぞれの質感がぎゅっと詰まって、 比重が大きい。 隅々まで明瞭で力強く、ダイナミズムが 一桁違う感触である。 井上千岳氏レポートより一部抜粋 (音元出版・ケーブル大全2021)