< DH Labs社プレスリリースより >
今日の最高のケーブルメーカーによって使われるRCA コネクタの殆どすべては、真鍮から作られている。
真鍮には何種類かの異なる合金があり、通常、銅(およそ60%)と様々な量の亜鉛、鉛、錫との組み合わせになる。
これら銅以外の金属を含むことによって、材料は機械と製造工程を容易にし、製造コストは大幅に下がるのだ。
しかし、電気的な見地からは、これら銅以外の金属は結果的に電気伝導率を大幅に下げてしまう不純物と考えることができる。
例えば、真鍮製合金の伝導率は、純銅に比べて僅かに約26%にすぎない。
電気及び音響技術者として我々は常々、コネクタにおける約75%という伝導率損失は端末処理されたオーディオケーブルの全体的な性能に直接的な悪影響を及ぼすと考えていた。
殆どのケーブル・メーカーがこの状況を無視してマーケティングに集中する間、DH Labsエンジニアは、アルティメット・コネクターを精製するために最高の冶金学者達と働いた。
研究の年月を費やした後、我々は独占的な「High Copper Alloy」の導入に至った。
業界で最上の伝導率評価を受けて、この材料は、最高品質を確実にするため米国内で作られ、99%以上の純粋な銅から成り立つ。
残りの僅かな部分は、RCAプラグの経年劣化を防ぐに必要とされる十分な硬さと強さを提供するため2種類の(非磁性)金属が加えられたものだ。
さらに表面被覆工程においてさえ、信号の伝導率を最大にするために修正が加えられた。
換言すれば「アルティメット・コネクター」は、これまで誰にも製造されたことのない最も優れたコネクターだと自負する。