どんなに良いケーブルがあっても、コネクターやプラグがその性能を引き下げてしまうのでは何もなりません。
たとえ高純度導体の中を音楽信号が伝送されて来ても、コネクター部分に来ると、それは堰き止められてしまうか、または変質してしまうでしょう。
「アルティメット・コネクター」にあるDHラボのプレスリリースをぜひお読みいただきたいと思います。
スピーカーケーブル用コネクターにもまったく同じことがいえるのです。
DHラボ製のこれらのスペードコネクターは真鍮ではなく、
高純度銅(OFC)で作られます。
外観上は同じように見えますが、真鍮製との伝導性の差は大きいのです。
両者は抵抗値がまったく異なるからです。
高純度銅で出来たスペードコネクターは導体を流れる音楽信号を阻害することがありません。
更に伝導性を保ちなおかつ耐久性を高める純金鍍金が施されます。
言い換えれば、DHラボのスペードは、
高品位ケーブルとまったく同じ発想によっており、同じ構造を持っているのです。
一見何の変哲もないこのシンプルな形状も、実はくせものです。
これらのスペードは抵抗値を最小限にするため、極力薄く、小さく作られます。
また最低限の要素からなる一体型成型です。
余計な構造を持たないことは共振を防ぐ上で、ひとつの理想形といえるでしょう。
このスペードを端子にしっかりと締め付ければ、レゾナンス対策は万全です。
このようなコネクターを使う以上、
ケーブルの伝導性が引き下げられることはありません。
好い音質で、安心してリスニングを楽しめます。
「SP-2W」はバイワイヤのアンプ側のような太い導体に対応するスペードコネクター(Yラグ)です。
「SP-2W」は8GAまでの太さの導体に対応しますが、端子の径は6mm〜8mmの標準規格で、全幅が14.6mmとなっています。ご使用機器の端子の直径やプラグ周囲のスペースなどをご確認の上お申し込み下さい。